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志村(しむら)は、かつて東京府北豊島郡に存在した村の一つ。村名(自治体名)は(「志村」ではなく)「志」。1889年(明治22年)の市制町村制で、元の武蔵国豊島郡志村ほか7村の合併により誕生した。元の志村およびこの7村も関係が深いため合わせて記述する。 == 地理 == 現在の環状七号線より北側、板橋区の北東部分であり、地名では相生町、小豆沢、泉町、大原町、坂下、清水町、志村、中台、西台、蓮沼町、蓮根、東坂下、前野町、宮本町、若木のほぼ全域および舟渡四丁目の一部を除く大半、高島平一・九丁目の大半および二丁目の一部(旧・前谷津川以東)、新河岸一丁目の一部に相当する。 中部以南は武蔵野台地、北部は荒川の氾濫原である。故に旧中山道には清水坂(隠岐殿坂、隠岐坂、地蔵坂とも)、国道17号(中山道)には志村坂があり、武蔵野台地側を坂上、氾濫原側を坂下と呼ぶようになった。 湧水や井戸の多い土地であり、東京都水道局が1952年に発行した『東京都水道史』に志村沃泉および志村三濫泉の記述がある。志村三濫泉は志村三泉とも呼ばれ、それぞれ薬師の泉、見次の泉、出井の泉という。出井の泉は出井川の源泉であり、清水町、泉町の地名の由来でもある。現在、小豆沢の大善寺(清水薬師)跡地には薬師の泉公園が、前野町には見次公園が、泉町には出井の泉公園がある。 また、この湧水により、旧志村、蓮沼村、前野村あたりは練馬大根の一種であるみの早生(みのわせ)大根、清水大根の優秀な産地でもあった。 * 河川:荒川、新河岸川、出井川、蓮根川、前谷津川(支流) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志村 (東京府)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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